5月22日(日)未病総研、森林医学研究会、CSももが主催する「房総のむらで森林浴」が千葉県印旛郡栄町にある千葉県立房総のむらで開催されました。
この場所は未病総研大舘執行役員の地元であり、今回の企画を準備、実行してくれました。感謝です。
当日の朝まで雨が降っており、お天気が気になりましたが開催時間には晴れ間が出る絶好のお天気のもと45名の方が参加されました。
未病総研からは13名が参加しました。
福生先生の未病総研の紹介、現代未病の説明で始まり、次いで日本医科大学の李卿先生による森林浴の効果などデータに基づいたお話がありました。
森林浴が免疫機能を増強してがんの予防効果やストレスの軽減、うつ病や高血圧や心臓病の予防効果があり、新しい健康増進、疾病予防法として注目されているという報告がありました。
続いて未病サポーターの李節子さんの「胸腺ノック」を取り入れた準備体操の後、3つのコースに分かれて森林浴を楽しみました。
各コースではボランティアのガイドの説明を受けながら日本最大の方墳と言われる「岩屋古墳」や「学習院初等科の正堂」などを約1時間半かけて森林浴とウオーキングをしました。
コロナ禍で運動する機会が減っている中で久しぶりの運動に皆さん大満足の様子でした。
未病総研ではこれからもこのような未病ケア企画を実施していきたいと思います。
報告:早乙女和雄