
第11回未病総研ブランド「未病ケア食品」公開コンテストが3月1日(日)オンラインで開催されました。
今回はいま注目の2素材がノミネートされ、活発な議論が展開されて緊張感のある審査会となりました。
プログラムは未病総研福生吉裕代表理事の開会の挨拶で始まり、福生代表は、病気と健康の間に「未病」があると30年間訴え続けてきました。
「自分の健康は自分で守る」というセルフメディケーションの考えの社会実装としての「未病サポーター研修」や「未病総研ブランド100」の認定制度を進めていると話しがありました。

続いてノミネート商品の発表に移り、最初は日本予防医薬株式会社商品開発室長の瀧上忠一さんから「イミダペプチドQ10」が拓く未病対策―抗疲労と睡眠改善」というテーマで発表がありました。
鳥のムネ肉から採ったイミダペプチドが脳や筋肉で抗酸化作用を発揮し、水溶化還元型のコエンザイムQ10がエネルギー産生を助けるという、異なるメカニズムの補完作用による抗疲労や睡眠の質の向上に効果を発揮するということが数々の臨床データにより報告されました。
この発表に対しコメンテーターからは好意的な意見が寄せられ、日本リカバリー協会代表理事片野秀樹先生からは今回の2つの素材の組み合わせはシナジー効果をもたらし、新たな機能の開発について新規性が認められるとコメントがありました。

2題目の発表は、天然資源開発センター共同代表の禹済泰さんより「月桃製油のヒト嗅覚受容体への作用と更年期女性の抑うつ症状の改善効果」というテーマで発表がありました。
月桃はブルーゾーン沖縄に自生するSDGsに貢献する植物で、多様な健康効果が報告されており、そこから抽出した揮発性オイルを用いて嗅覚刺激による自然療法で、”フェムケア領域のアンメットメディカルニーズ“を解決する新たなアプローチであること、各種ヒト試験で更年期または閉経後の女性の抑うつ症状における月桃製油のメンタルヘルスやQOLの改善が実証されていることが報告されました。
この報告に対しコメンテーターの株式会社グリーンハート尾都野信子社長からは、月桃の種類ごとに香り成分や効能が異なることは新規性のあるエビデンスで、非常に面白いとのコメントがありました。
さらにコメンテーターの健康事業支援機構理事長手代木秀一先生とフェムテックアンバサダーの鎌田普明さんからは、両商品は機能性や安全性、さらにSDGs性で評価ができるとの見解が示されました。
また一般参加者よりも的確な質問が出て、活発な質疑応答となりました。
2商品とも発表後の参加者全員による判定も、過半数を超える多くの方から「いいね」マークが表されました。
最後に福生代表理事より、「未病学会以上に深掘りができた有意義な会議でした」とのまとめがありました。
コンテスト終了後、審査委員の皆様からの「審査結果報告者」の提出を受け、審査委員会は今回発表の2商品を未病総研ブランド100「未病ケア食品」として認定いたしました。
報告:早乙女和雄

「社会を健康にする健康食品」を未病総研ブランドとして認定し、広く社会に周知する事業を展開する未病総研は、9月29日(日)「第7回未病総研ブランド100」公開コンテストをズームで開催しました。
初めに未病総合研究所福生代表理事から今回は、農林水産省との共同企画として開催できたことが報告されました。
そして基調講演に農水省大臣官房新事業・食品産業部の堀口瑛子さんが「SDGs×食品産業~サステナビリティ―課題の現状とSDGsへの取組」というテーマで講演いたしました。
講演では「サステナビリティ課題の現状」として、地球温暖化やカーボンニュートラルなど環境問題が高まる現状からSDGsの貢献、ESG投資の推進、環境負荷低減の取組の見える化に取り組んでいることが報告されました。
続いて今回のノミネート商品の発表に移り、ロート製薬株式会社の湯浅翔平さんより「ノビリンクEX」のプレゼンテーションがありました。
「人と、社会と、明日の世界を元気にする」という会社の理念を基に、沖縄産のシークワーサーの搾汁果皮残渣を用いて製品化しており、製品のSDGs性や安全性や様々な健康効果の説明がありました。
未病への対応可能性やSDGsでの各項目への貢献について説明がありました。
また、DHAとの組合わせによる相乗効果を確認し、特許を取得していることが報告されました。
今回の審査委員・コメンテーターは、事業構想大学院大学特任教授西根英一先生、日本リカバリー協会代表理事片野秀樹先生、日本健康食品規格協会理事長池田秀子先生、健康事業支援機構理事長手代木秀一先生、未病総研鎌田普明にお願いし、各先生からは活発な質疑や提案があり、実りある審査会になりました。
公開コンテスト終了後、各審査委員の先生からの審査結果報告を基に「ノビリンクEX」を「未病総研ブランド」として認定いたしました。
報告:早乙女和雄
株式会社次々世代イノベーション開発 「REFLaAID」

8月18日(日)、「未病総研ブランド100」(食品部門)公開コンテストがZoomで行われました。
プログラムは未病総研福生吉裕代表理事により「社会を健康にする健康食品とは」というテーマで開催趣旨や未病総研の活動内容の話で始まりました。
続いて長岡実業株式会社小林孝也様より「薄荷脳」と「薄荷白油」の効能とSDGs性について、株式会社次々世代イノベーション開発内山亮子様より「REFLaAID」の効能とSDGs性についてそれぞれ発表があり、審査員・コメンテーターの方々から質疑応答が行われました。
今回の審査員・コメンテーターには、事業構想大学院大学特任教授西根英一先生、日本リカバリー協会代表理事片野秀樹先生、日本森林医学会代表理事・会長李卿先生、健康事業支援機構理事長手代木秀一先生と私鎌田普明が務めました。
また視聴参加者からの質疑応答もあり、それぞれの専門分野での見解を交え、実りのある審査会となりました。
「未病総研ブランド100」における食品部門の審査基準は、安全性、機能性、SDGs性となっています。いま「安全性」に関して当たり前のことですが、徹底した安全性の向上の動きが高まってきました。
「未病総研ブランド100」はGMP認証工場での製造商品に認定されます。
「REFLaAID」は今後の商品はGMP認証工場で製造されることが確実です。
健康食品の領域を第3の心身状態・・・。
未病の領域に合わせて活用できれば、世界に後れを取っている日本の健康食品産業を変えることが出来るのではないかと思っています。
「社会も健康にする健康食品」と「食事」「運動」「社会参加」の3本柱を上手く活用して皆様のWell-Beingにお役立ていただければと思います。
公開コンテストの終了後、各審査委員の先生からの審査結果報告書を基に、「薄荷脳」「薄荷白油」を、また「REFLaAID」は今後の更なるデータの収集とGMP認証工場での製造を条件に「未病総研ブランド」に認定いたしました。
報告:未病総研・執行役員/鎌田普明

少子高齢社会が進行する中で、未病総研では「社会も健康にする健康食品」として「安全性」「機能性」だけでなく、「SDGsに寄与する」食品を「未病総研ブランド」として認定し、推奨しています。
今回は書類による1次審査を通過した大塚製薬株式会社の「SOYJOY」がノミネートされ、各界の有識者と未病総研の会員や一般の方も参加され2次審査が公開オンラインで行われました。
プログラムは未病総研福生吉裕代表理事より「社会を健康にする健康食品とは」というテーマで今回の開催趣旨の話で始まりました。
続いて今回のノミネート商品「SOYJOY」のプレゼンテーションが大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部田中佑季さんからありました。
大塚製薬グループの大豆事業の考え方や環境を考えた製造工程、17のSDGsの目標に対する貢献度などのプレゼンテーションがありました。
その後、審査員及びコメンテーターの質疑応答に移りました。
審査委員及びコメンテーターは事業構想大学院大学特任教授 西根英一先生(座長)、岐阜医療科学大学薬学部教授 宗林さおり先生、健康事業支援機構理事長 手代木秀一先生、日本リカバリー協会代表理事 片野秀樹先生に生活審査委員として未病総研執行役員 鎌田普明の5名にお願いをし、多くの審査委員から機能性側面や社会的側面から肯定的な評価や今後の展開での要望などがあり、前向きな議論が展開されました。
公開コンテスト終了後、各審査委員の先生からの審査結果報告を基に「SOYJOY」を「未病総研ブランド」として認定いたしました。
報告:早乙女和雄


