6/28(日)「未病テック」公開コンテストでApple Watchを認定!

6/28(日)に未病総研ブランド100「未病テック」公開コンテストがオンライン(ズーム)で開催されました。注目の製品でしたので、多数の方のご参加をいただき、充実したコンテストになりました。

最初に日本未病総合研究所福生吉裕代表理事から、「未病テック」の定義の説明がありました。

健康と病気の連続状況(未病)を、非侵襲的または低侵襲的に可視化・検知・予測し、個人自らの身体状況を把握して病気への進行を防ぐための技術・機器・システムの総称であること、その「未病テック」に今回Apple Watchが応募され、未病の可視化・予測として相応しいかどうかを審査してほしいと話がありました。
そしてヘルステック、未病テック、SamDの位置づけについて説明があり、未病テックとしての目的や対象商品や解析の例の詳しい位置づけの解説がありました。

続いて応募製品の発表に移り、「よくわかるApple Watchの測定原理、活用そして事例の紹介」というテーマでApple Japanの保坂景さんから説明がありました。
保坂さんが特に強調した点は、Apple Watchは医療機器ではなく、多くの機能があるがその中のいくつかの機能が、家庭用医療機器になっていますが、未病を早期に検出して医療機関につなげる、未病ケアのための機器といえるとのでした。

毎日の健康状況をより深く理解し、健康の変化を見逃さないよう、心拍数、呼吸数、手首皮膚温、血中時酸素センサー、睡眠の傾向、高血圧パターンの通知などを示し、リスクを感知するものです。
従って、医療行為に接続させるための機器であり、「Apple Watch外来」を掲げるクリニックや愛育病院での妊婦さんが着用による安心感につなげたりしています。
さらに生命保険「バイタリティ」との連動で保険料の割引や、日清食品では従業員全員に提供されて従業員のウエルビーイングにつなげたり、セコムとの連携では、何かあったらセコムが駆けつけるという高齢者の見守りの対策などの社会実装を行っていることが報告されました。

Apple Japanからの説明を受けて、コメンテーターの皆様からの質問がありました。

事業構想大学院大学特任教授の西根英一先生からは、ハイリスクの方へのアプローチの考え方について質問がありました。
例えば看取りの検知には向いていない、リスクに気づき、医療機関につなげるもので、日常生活でのアプローチがメインであるとの答えがありました。

続いて三井情報株式会社バイオヘルスケア事業部の丸山智規さんから、各医療機関とのデータ連携の仕組みを問われ、セキュリティとしては、第3者にはユーザーの同意がなければ見ることが出来ない仕組みであると説明がありました。

続いて健康事業支援機構理事長の手代木秀一先生から、Apple Watchの検査値の精度と感度について質問があり、添付書類に詳しく説明されており、製品のパーツも自社製造との説明がありました。

最後に生活者コメンテーターの鎌田普明さんから、Apple Watchのそれぞれのグレードによって種類とグレードと検知内容について質問があり、グレードによっていくつかの検知センサーが省かれているので、必要に応じて選んでほしいとのことでした。

また参加者からの質問もあり、他マーカー製品との精度の違いについては、いろいろな研究機関での比較研究がなされ、Apple Watchの優位性が認められているとのことでした。
また、アメリカと比べて日本の検知内容が遅れていたことで規制緩和の働きかけもしており、先進の検知内容や精度を守っていきたいと答えがありました。

そしてズームに参加の皆様から、「いいね」「残念」の評決をいただき、多くの方から「いいね」との評価をいただきました。

公開コンテスト終了後、コメンテーターの皆様からの審査結果報告書をもとに審査委員会が開かれ、Apple Watchを「未病テック」として認定することが決まりました。

今回の認定により、Apple Watchの「未病」の世界での活用に期待したいと思います。

 報告:早乙女和雄

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