未病サポーターの皆様へ「未病一口伝言」(紅麹から健康食品を考える) 

ドラムサロンから未病サロンへ

大舘勝利 未病総研シニアアドバイサー千葉県支部長

今から10数年前ふとした縁がきっかけで同じ町に住んでいる人が、それぞれに経験した事や、特技、つながりなどを持って生活していることがわかり、そうであるならばその人たちからお話を聞くことも面白いのではないかと考え、月に一度「ドラムサロン」と称して町の内外の方々をお呼びして毎回その方の話を聞くと言う会を平成19年から重ねてきました。

100回を迎えた平成31年、そろそろ終わりにする良い機会かと思いましたが、今まで参して頂いた方々より、是非続けて200回を目標にとお声がかかり続ける事になりました。
未病総研の活動がスタートした一昨年頃から特に参加される方々から、健康に役立つ情報の紹介をしてほしいと言う声が強くなってきました。
其の結果、「ドラムサロン」におけるお話しの話題も健康に関連することが多くなってきました。

人生何が幸せかと聞けば、「健康な生活」に勝る幸せはないと思います。
其の結果、今までの「ドラムサロン」を引き継ぐ形で「未病サロン」として新しくスタートし同時にお話を聞く会から、もう少し生活に踏み込んだ形での活動にしていきたいと考えるようになりました。

これから「未病サロン」としては、こんな活動をしてみたいと思っております。
未病ケアの実践
時や場所を問わず「健康に役立つと考えられる」情報の紹介、実践。
「おばあちゃんの知恵袋」に代表されるように、今までの経験から得た、健康に役立つ情報の紹介、未病サポーターの育成。
古墳で有名な房総のむらを歩く森林浴で得られる「身体と心の元氣」の実践。
人生で一番幸せな時をどう過ごすか?
長くもあり短くもある人生において仕事からも、子育てからも、家のローンからも解放された現在、自身の健康が維持できれば、人生で一番幸せな時であり、その時をいかに有効に過ごしていくかの探求。
多くの人々により昔から支えられてきた「温熱療法」「食事療法」をはじめとする自然療法を主に実践しながら情報の交換ができる場所の提供。
2回ほど訪問した、キューバで得た自然医療を基本にした健康な生活の過ごし方、「豊かな人生」をどのようにして、生活の中に見出していくかの探求。

これからも、未病総研のシニアアドバイサーとして小さな町で自身の幸せを求めていく活動として、未病サロンの運営に当たっていきたく思っております。

又私たちの周囲には「未病」に興味を持つ方はたくさんおられる事と思います。
しかしそれらの方々も、中々交流の機会がないのではと思います。そうゆう方に一人でも多く会員になって頂きより多くの方々と交流の機会を作ることも大切な事と思います。
世界の大きな流れとなっているSDGs、この活動にも取り組んで会員活動を始めていけたらいいなと思っております。
コロナウイルスの感染で、結果として全国いや全世界の人々とインターネットを通じていつでもお話しする事が出来るようになりました。
がしかし「人と人とが会うこと」によって得られる「ぬくもり」は時代を越えても大切な事と思いますのでこれからも大事にしてゆきたく思います。

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